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2017年 05月 08日
![]() 連休まで自宅でゆっくり過ごさせる予定だったのだが、5月に入って急に胃の上部 辺りが痛くなり、2日の検査日まで我慢して病院に行くと、胆嚢が破裂しそうになって いるという。急遽入院し、2時間もの激痛が続く胆汁抜き取りのための管を挿入する 手術を受け、その後は入院したままで、ようやく外出許可を得て家に戻った。 この胆嚢の発病はよくわからないもので、診断では胆石胆嚢炎となっているのだが、 胆石が急に病的なまで育つとも思えない。症状だけなら胆管炎に近く、胆管炎で はこのような抜き取り処置をするようだ。でも胆管炎は感染症なので、発熱などの 症状が出るはずだが、3日目に病院へ行ったほどなので胆管炎ではない。胆石胆嚢 炎というのもそういう例外的な病気としてのもので、やそらく癌か、抗癌剤の影響なの だろう。 経過は順調だが、これで手術の日程などはすべてご破算となり、肝臓、胆嚢への負担 軽減のため、4,5日栄養価の高い点滴も避けたので体力は大きく低下している。加え てリンパ腺に怪しげな画像がみつかって、もう手術をあきらめざる得なくなってきたよ うだ。それならがん細胞にも好きにしてもらって、たぶん1年程度の余命に柊活に勤し みたいと思う。その間にできればみどり先生を温泉に連れていって上げたい。みどり 先生は10年間の幸せな日々を送って還暦祝いのパーティまでできたのだからそれ 以上に望めるものもないだろう。私もみどり先生も精一杯働いて、最後は安らかな 日々を送れたのが素晴らしいと思っている。 記事の下に広告が表示される場合があります。この広告はexciteの広告枠で、当ブログとは無関係です。 #
by yamanokoichi
| 2017-05-08 09:27
2017年 04月 29日
![]() いつもボイルしたタラバ蟹とか、ホタルイカが生食用として売られているのが気に なっていたのだが、この恐ろしい生食には負けそう。こちらはセイショクと読み、生 理食塩水の注射液です。もう一つの不思議な玩具はインスピレックスという肺活量 の訓練用で、吸い込んだまま球が落ちないよう頑張るものです。すでに手術準備に 入っていて、ABO,rh以外の血液型とか、血沈とか、多くの血液検査を受けたり、 手術中に歯が抜けたり、壊れたりしないように検査したり、心臓のエコーや心電図 など、全身の検査やトレーニングが始まっています。内視鏡やバリウムによる直接 的な患部の検査が終わればいよいよ本番です。この綿密なスケジュールや緊張感 はとても心地よい。 記事の下に広告が表示される場合があります。この広告はexciteの広告枠で、当ブログとは無関係です。 #
by yamanokoichi
| 2017-04-29 04:55
2017年 04月 22日
![]() 自宅点滴のおかげで次の手術入院まで3週間ほど退院できました。みどり先生も 一時的な帰宅でよく食べ、よく眠り、本当に安心したような穏やかな表情になって います。次の水曜日から手術に向けた検査が始まり、循環器の検査、細密な血 液検査、バリウムによるx線、内視鏡などを集中的に行って、5月11日に再入院。 16日に本番のオペラ開演です。その間に連休もみどり先生を連れ戻せるのが良 く、おそらく再入院の間も頑張ってくれるでしょう。 記事の下に広告が表示される場合があります。この広告はexciteの広告枠で、当ブログとは無関係です。 #
by yamanokoichi
| 2017-04-22 10:20
2017年 04月 15日
![]() 2回の放射線治療と抗がん剤治療を終えて、1時的な退院ができました。これらの 治療の効果が出るのは1か月後なので、1か月後に手術入院となります。開いてみな ければ転移状態などがわかりませんので、その後は予測できません。 とりあえず業務連絡。 FAX、e-mail、電話などが通じますので、ゲラはFAXかe-mailでお送りください。 連載に関してはすぐにまた入院になりますので、ある程度見通しのつく時点で改めて ご相談申し上げます。新規原稿、インタビューなども少し落ち着いてからよろしくお願いします。 記事の下に広告が表示される場合があります。この広告はexciteの広告枠で、当ブログとは無関係です。 #
by yamanokoichi
| 2017-04-15 13:15
2017年 03月 25日
![]() 初めての入院はなかなか新鮮で、頚静脈にカテーテルを突っ込んで点滴すると いうような一見乱暴な方法も注射針での点滴に比べてずっと安全たし、何度も アタッチメントとして使えるので、とても優れた道具となる。放射線治療は全 く驚異的なマシンで、最初は完全な立体画像ができればマーキングなんて不要 ではないかと思ったのだが、考えてみればだからこそよれよれのアナログマー キンクが必要なのだとわかった。でも、第一期治療の中日までくると、さすが に面白さも少なくなっていく。そしてふとみどり先生はこのような生活を10 年間も続けてきたのだなと思う。みどり先生は私が癌だと知るとまるで飲まず、 食わずになり、栄養失調になったため入院した。それでも私が行くと少し安心 したようで、少しずつ食べるようになっている。彼女を施設に移して、私が 元気になれば、また短期的に家へ連れ戻したり、温泉に行ったり、最後の楽し みを作ってあげようと思っている。 放射線治療の最大のリスクは患部に重なる肺の創傷だが、今のところ肺炎などの 重篤な副作用もなく、そこそこに悪くない状態を保てている。 写真は本村教授夫人礼子さんのペーパークラフトで、とても迫力ある火炎樹です。 記事の下に広告が表示される場合があります。この広告はexciteの広告枠で、当ブログとは無関係です。 #
by yamanokoichi
| 2017-03-25 12:42
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