朝は合同フリーハンデの3歳ダート戦線を書き上げて送信し、トーチュウの
明日の予想を書き、引っ越し第3ラウンドに向けて、貸し倉庫と引っ越し会社
の連絡をとり、めじろ台に駆けつけると介護用品の会社が車椅子の見本を届
けてくれた。過去にみたことがないほどコンパクトで試してみるとそのまま狭
いトイレにまで入ることができる。これには大感動で、病院へ持ち込むとセラ
ピストさんやドクターも驚いていた。少し座りが浅いのが気になり、前倒れに
落ちる心配があるというと、介護用品のエキスパートはクッションをいろいろ
工夫して考えてくれる。みどり先生はいろんな車椅子に試し乗りさせられて、
身体を硬くしていたが、もうすぐ退院であの車椅子は狭いマンションで使うの
にとてもいいんだよというと、涙を流し始めた。ずっと私から退院が近いと話
されていても、変わらない毎日が続くと実感がわかないだろうが、こうしたこ
とで本当なのだと思えるのだろう。もう入院生活が1年近くなっている。退院
後は少なくともしばらくは新しい楽しみがあるだろうと思う。私が最も期待して
いるのもそうした環境の変化で彼女の状態が大きく変化することで、みどり
先生の病気は大きく環境の影響を受けるものだけに、その可能性はありそ
うに思う。
記事の下に広告が表示される場合があります。この広告はexciteの広告枠で、当ブログとは無関係です。