めじろ台との中間に位置する東京競馬場は唯一頻繁に通える場所と
なる。初日にはナショナルホリデーが出て人気にもなっていたので期
待した。内田博騎手の素晴らしい騎乗で一度は口取りに向かおうとし
たのだが、最後の最後に差されてしまった。3度続けて二桁台の成績
という馬が1番人気になるような恵まれた対戦相手で、ここを勝ちきれ
なかったのは痛手ともいえよう。京都で走ったロザリオは差のある3着で
こちらも嬉しいレースとはいえないが、おそらくまだ良くなっていくのだろ
う。今年は社台の馬見ツアーに行けそうもなく、従って特注馬も公開で
きないのでご期待いただいている方には申し訳ありませんが、悪しから
ずご了承をいただかなければなりません。たぶん中央、地方で1頭ずつ
程度持つことにはなると思う。フラムドパシオンがついに再入厩した。
長期間の活躍は難しいだろうが、何とか来年のドバイ・ワールドCに出れ
れば素晴らしいけれど、その前にJCダートが差し当たりの目標となりそ
うだ。まだ1000万下に出走できるので、5月10日の東京戦が復帰第1
戦となるという。あまり強い調教はできないだろうし、レースでも大きな
負荷をかけたくないということだろう。
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