ワインが飲みたくなって戸棚をあさると、もう長く置いたままのものが
何本もあった。シャトー・カルボンニューの白のグランクリュというのが
あって1993年だから15年も寝かせていたことになる。白なら古くなっ
ても仕方ないと思いながら開けると、これが非常に美味しくって白でも
これだけの年代の味わいが出るものなんだと思いながら1本空けてし
まった。あと何本かは赤が残されているので、これは楽しみと思う。
飲みながら連絡しなければならない相手を思い出してかけると柳沼
純子ちゃんに繋がってしまった。一瞬とまどっていると「あら、間違い
電話だった?」とすぐに悟られてしまった。勘のいい奴だ。でも彼女は
ワインのソムリエ資格(ソムリエは実際にレストランなどの仕事をして
いなければならないので該当資格)を持つほどなので、たぶんワイン
が彼女に電話をさせたのだろう。友達の誕生日パーティの最中という。
何となくバツが悪いけれど、久々に話せて良かった。それならと、やはり
ワイン好きの芦谷有香ちゃんにも電話した。来月にはカンボジアに行く
そうだ。グリーンチャンネルがなくなって時間が自由に取れるだけでなく
テレビ出演の持つ独特のプレッシャーがなくなって毎日が楽しいという。
それぞれに今を楽しんでいる。私も自由時間がなくなったが今の生活を
楽しんでいる。というより、本当に生活を楽しめるようになったのは私の
人生で最初のことではないかとも思う。時間の制約がなければずっと働
き続けたのだろう。明日は皐月賞。今日はオーロマイスターが出走する。
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