みどり先生に関してはさらに進展している。流動食より固形食、車椅子より
ベッドという改革を行ったところまるで何でも食べるようになり、夕食に私が
食べさせたものを記録してもらうようにしたところ、医師、看護師、セラピスト
たちも私の方法が正しいとみとめてくださった。その結果、朝食も口径に切り
替えてくださって、完全に径管食がなくなった。残っているのは補水だけなの
で、こちらも私がストローでなくカップから飲ませるようにしたところ昨日は
150ccほどココアとか、ジュースを飲んでくれた。おそらくこちらもまもなくパス
できて、無事径管を外すことができるだろう。かなり強引なやり口ではあるが、
何人かの看護師さんやセラピストさんが私の考え方に同意してくださって協力
していただけたお陰で、本当にありがたいことと思う。みどり先生もストレスが
かなり解消されて、非常に元気になり、以前のような鬱病傾向がほとんど認め
られなくなった。あとは手足のリハビリのみとなるが、もしみどり先生のような
ペインができる人がいればこちらもかなり回復できるのだが、退院してからで
もそうした医師を探し出して試みでみたいと思っている。もっともみどり先生が
自分のペインクリニックをできる人を探してみつからなかったほどだから、かな
り難しいことではあるだろう。記憶喪失だけは最後まで残されることになる。
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