朝は例によって電話や書類作りで、9時半に出て永沢弁護士事務所へ。
続いて会計事務所へ行ってみどり先生の税務書類を届けると、最も遅れ
ていた診断書ができているというので武蔵野赤十字病院へ。仕事が急速
に片付きつつある。永生病院へ行くとみどり先生は久々にぐっすり眠って
いた。夕食時になってもまだ眠っているので看護師さんに夕食を遅らせて
いただいた。目覚めると、これも全く久々にお通じがあり、気分が良いのか
車椅子でもご機嫌で、自分の伸びなくなっている指を懸命に伸ばそうとして
いる。主任セラピーの大渕さんと話したが、足で立てるようになるかどうか
は5分5分程度で、装具の効果もさほど劇的な期待はできないとおっしゃる。
でも5分の可能性があればおおむねだいしょうぶと考えている。装具が痛く
て涙を流しているときもあるが、少し緩めましょうかというと、首を振って頑
張っているという。それこそがみどり先生というものだ。足や指の回復は時
間をかけなければならないけれど、食事などはかなりできるようになってい
るのでできるだけ夕食にも口径食を加えて欲しいというようなことをお願い
し、その他さまざまな問題を話していると、みどり先生は何か熱心に喋り始
めた。言葉にはならないが、もともとリハビリも彼女の専門分野の一つなの
でいいたいことがあるのだろう。その気持ち、その意欲があればきっと進展し
ていくと思う。今の彼女はとても前向きで本当にすばらしい。
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