誕生日のお祝いとして行くつもりだったコンサートに一人ででかけた。
オーチャードホールで当日券が残っている程度だから案外人気がない
ものとも思う。 a new journey に少しプラスした内容で、ミーヴが抜け
てリンという新メンバーが加わっていたが、これはかなりの成功で、ミー
ヴは巧いけれど個性に乏しいのに対してリンはなかなかメリハリのある
歌で聞かせる。舞台ではフィドルを演奏するメレイドが中心で、メレイド
の演奏がレコードよりもぐんと多くなっていた。それにしてもほとんどダン
サーといえるほど激しくケルティックダンスを演奏しながら踊る。これだけ
はレコードで絶対に味わえないものだ。主役のはずのクローエが体調不
良なのかどうにも冴えない。17歳というのに大変な貫禄だが、レコード
ではもっと美声だったはずだ。歌いこんでも成長しないという感もなくは
ない。冴えているのはやはりリサで、リンとのデュエットが最も良かった。
観客はほとんど中年のカップルで、ほとんどクラシックコンサートという
感じだし、アナウンスもパンフレットも英語版で、向こうでのコンサートを
何もかもそのまま持ってきたようだ。でもま、とても楽しく癒された一日で
した。永生病院へ行けなかった最初の日でもあった。明日は宇井先生の
クリニックで自分の健康診断を受けるつもりだ。
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