昨日のみどり先生はぐっすり眠っていた。朝に発声のトレーニングを
して、午後は車椅子のトレーニングと早くも厳しいカケジュールが続
いている。車椅子はまだしっかり身体を支える状態でなく、体力をつ
けていかなければならないということだった。発声と口径摂食はぼち
ぼちということになるのだろう。いずれにしろしばらくは様子を見る以
外になく、私が励ましても口先だけのものでしかない。ただ、スタッフ
は非常に熱心で、きめ細かな対応をしてくださっている。お風呂も定
期的に入れるし、吸入などの手当てもしっかりしてくださっている。
食事とか、薬とかは武蔵野病院で使っていたものを見本用として持た
せてくれたのだが、ここのリハビリ進行に合わせたものになるので、
ワーファリン以外はほとんど変わっているようだ。それでも下痢をして
いるわけでなく、熱もさほど高くないのでこちらの方法が良いのだろう
と思える。病室はほとんど寝るだけのためのものという感じで、見舞い
に行ってもいる場所がない。見舞い客には早めに帰ってもらうという
方針なのだろう。全て合理的で信頼できるシステムではあると思う。
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