朝、麻酔薬など危険物の処理を業者に渡して支払い以外のクリニック
ヴェルデの仕事が終了した。午後はダート格付け委員会。終わってから
病院に行くと、今日もぐっすり眠っていた。目覚めてからも虚無的な表情
で、ときどき左手を高々と上げて何かを攫もうとしているに思える。食事
のチューブを攫んで引っ張るので起き上がろうとしているようにも思える。
最近の車椅子のリハビリテーションは見ていないが、以前のようにぐった
りしたままということはなくなってきたという。昼食も座って摂ったというが
徐々に慣れてきているのだろう。血圧も下がらなくなったという。病院で
は精一杯リハビリ病院に繋いでくださっている。環境が変わって、リハビリ
設備の整った病院で気分も変わってどれだけ進むだろうか。いずれにしろ
急速な進歩はなくても、徐々に変わっていくだろう。ドクターもこういう例は
あまりないので、どこまで回復するかわからないという。MR検査ではまだ
破壊された部分はかなり残っており、それらもリハビリで更新されていく可
能性はありそうだが、おそらく記憶喪失は取り戻すことができないだろう。
今も多くの人からお見舞いをいただく。まだ、お礼を申し上げていない人も
多く、これを読んでいただいている方にはお詫び申し上げます。
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