クリニックヴェルデと山野みどりに関する残務処理は明日危険物廃品処理
を業者に手渡してあらかた終了する。よくここまでできたと思うが、何よりも
事務員の前花さん、会計事務所の山本さんのお陰だし、文京区医師会とか、
多くの業者さん、メインバンクなどの協力の賜物でもある。後は支払いが多く
残っていて、それらの多くは成人後見人の成立によって彼女の口座が使え
るようになるまで゜お待ちいただいている。すでに3つほど引き落とし不能の
口座があって、それらの請求書も次々送られてきており、小口に関しては支
払っているが、待ってもらわなければならないものも多い。すでに立替額は
600万円程度になっていて、私が支払える限界に近づいている。
不安があることも否定できない。それでもみどり先生が奇跡的に生き延びて
くれたことを考えれば大きな問題と思えず、何となく淡々と進めてこれたし、
これからも借金を背負ってでも頑張っていけるだろう。残されているのは永沢
弁護士に依頼している幾つかの問題と、彼女の転居手続きとか、こまごまとし
た解約などで、これらはこまごまとしているわりにはなかなか大変な仕事と
なり、容易に手がつけられない。転院後は自分の仕事にしっかり戻るつもりで
もあり、あいた時間にぼちぼちかかりたいと思っている。
みどり先生の生き方については私の考えを何度も伝える必要はあるが、同時
に彼女の意思を尊重しなければならず、彼女は回復とともに自分の考えで生き
方を決めていくだろう。それは彼女の回復状態にもよることで、まだまだ医師と
して復帰の可能性まで私としては考慮に入れておくつもりだ。
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