大社さんと待ち合わせて永生病院に行った。さすがリハビリ病院という
感じで病人向けのジムという印象だった。とても厳しそうでみどり先生には
可哀想という気もしないではないが、今は一番のがんばり時で、ここで緩
んでは取り返しがつかない。みどり先生はこういうことには意外に我慢強いし、
看護師さんの注文には素直に応じるので、自分で自分を鍛えることは厭わ
ないのだろう。最低でも3か月はここで過ごすことになり、その後は病院で
ない療養施設に移る予定だ。その後はどこか温泉地の別荘でも買うか借り
るかして、私とゆったりした時間を過ご過ごそうと考えている。転院は19日の
月曜日に決めた。永生病院には個室がなく、最低で2人部屋となる。それを
話すと、みどり先生はすぐに頷き、まるで気にしていない様子だった。たぶん
リハビリ病院での厳しい生活もある程度わかっているのだろう。ただ、今も
時々呼吸が苦しくなり、大声で叫ぶことがある。車椅子にしっかり座れるよう
になり、口から食事を取れるようにならなければ、この苦しさも続くことだろう。
リハビリテーションは生きるための必須科目で、それ以外の選択はない。彼女
自身が頑張る以外にない。転院そのものは気分転換に良いだろうと思う。
これからは私もめじろ台通いとなる。
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