転院に向けて

今日も朝は書類の整理で、これが容易には進まない。午後は永沢弁護士
の事務所を訪れて残された懸案についての打ち合わせ。永沢先生は天皇
賞にもいらっしゃっていたようで、私と反対側の来賓席で観戦していらっしゃっ
たようだ。永沢弁護士事務所は何人も新人弁護士を加えて大きなグループ
を形成するようになった。終わってから病院に行くと、看護師さんがテレビを
近づけてくれていて、みどり先生はじっと見入っていた。でも、どうにも何が
わかっていて、何がわかっていないのかがわからない。私に対しても甘える
素振りをするかと思えば、まるで関心がないようによそ見をしてしまうことも
ある。転院の手続きにも入った。転院先は八王子の永生病院で、大社社長
の紹介だが、武蔵野赤十字病院からも多くの患者さんを送り込んでいて、
双方ともに連携が良いという。さまざまな時期やタイプの患者を受け入れる
ことができるのが特徴で、それだけリハビリに関しても多彩なプログラムが
用意されているという。京王線のめじろ台駅のすぐにある。そんな用事もし
ながら今日は５時間もみどり先生に付き添った。今日も私の指を噛もうとす
るが、これは何なのだろうと思う。謎の多くなっていくみどり先生だ。

記事の下に広告が表示される場合があります。この広告はexciteの広告枠で、当ブログとは無関係です。