今日はみどり先生のいとこ一家が来てくださってマンションのほうの引越し
荷物作りを手伝ってくださった。大変な荷物なので容易に片付かないが、
それでもある程度の見通しがたってきている。夕方に病院へ行くと、永久
フィルターのはめ込み処置中で、すぐにみどり先生は病室に戻ってきて、
かなり元気だった。そこそこ難しい手術のようだが無事終了し、武蔵野赤
十字病院での治療は完了した。今後は血栓を溶かすためのワーファリン
を生涯飲み続けなければならない。病気とはうまく付き合っていかなけれ
ばならないというのがみどり先生の口癖だったが、彼女自身がそうしてい
かなければならない。二人だけになってからはかなり会話(彼女は首を振っ
たり頷いたりでかなり話ができるようになっている)がはずんだ。今までの
ように自分の置かれた境遇に苦しむことはなく、今の自分をそのまま受け入
れようとしているのが何よりも嬉しい。これならリハビリ期間中に彼女なりの
楽しみや喜びを見出していつてくれそうだ。本当にみどり先生は頭の良い人
と感心する。一つまた安堵することだった。
帰ってから彼女の寝間着を洗濯し、ターフダイアリー(天皇賞展望)を書き、
みどり先生のマンションへ行って資源ごみの新聞紙などを出したが、さすが
に多すぎて半分しか出せなかった。でもとてもハッピーな日だった。
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