朝、みどり先生の自宅の書類を整理していると、武蔵野赤十字病院から
電話で永沢弁護士という方が面会したいそうで、親族の許可が得られば
という。あの有名な永沢弁護士で、みどり先生とは学生時代からの友達
だ。午後に約束して永沢先生の事務所を訪れた。病院閉鎖などさまざま
なことについてお尋ねすると、私が考えていたよりも簡単に処理ができそ
うだった。最強の弁護士さんがついてくれた感じで、なんとも安心できた。
あとは馬の話など、永沢先生は競馬のことも詳しいが、もともと東大馬術
部出身という。東大馬術部の知り合いは実に多い。先生は私の家のパー
ティにもいらっしゃったことがあるという。気がつかずに申し訳ありません。
ほっとしながら赤十字病院へ行くと、みどり先生はぐっすりお休みで、30
分位待ってもお目覚めにならなかった。でも、そうして彼女の側にいる時
間が好きだ。以前から寝顔をじっと見つめているのが好きだった。
今日も朝、お茶漬けを口に流し込んだだけだが、行路何か食べようと思
いながら、ついに食べる苦しみに耐えられそうにもなかった。体重を量る
とまだ6キロ程度しか減っていない。まだまだ蓄えがあると思う。
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