ワールドコンに行った。さすがワールドコンという感じに大規模なコンベンション
で、みたところ外国人のほうが多いほどだった。みて外国人でない人には中国、
韓国などからの来訪者もいるだろうから、たぶん日本人は半数以下ではないか
と思う。SFに対する日本と世界のポピュラリティの違いなのだろう。グラニアさん
夫妻をはじめ・小松左京さん、荒巻義雄さん、豊田有恒さんなど、多くの懐かしい
人たちに会った。Speculative Japan も初めて観た。おそらくまもなくアマゾン
でも買えるようになると思う。シンポジウムも立ち席が出るほど超満員で、久々に
多く語り合うことができた。シンポジウムの後のパーティではシルバーヴァーグ
さんとか、日本の若い作家など初めて会う人たちも多かった。私はNW-SFや
単行本など、家の倉庫に眠っていたものを少し持っていったのだが、シンポジウ
ムの後に廊下でオークションをすると飛ぶように売れていたそうだ。「花と機械と
ゲシタルト」も持っていったが、インターネットオークションでは13000円位なのに
15000円で買っていった人がいたそうだ。たぶん、久々に私の短編集も出る模様
です。むろん新作というわけにはいかないけれど、単行本未収録の「内宇宙の銀
河」はぜひ収録したいと思っている。いろいろと疲れたけれど、とても楽しい一日
でした。明日もワールドコンに行き、5時からグラニアさんらとともにSpeculative
Japan のサイン会をします。
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