書中お見舞い申し上げます

競馬ブックの連載は芝古馬短距離まで書き上げて、あと1回のみとなった。
その間を縫って血統事典の原稿を進め、あとは外国語の仮名表記のルール
を書くだけとなった。仮名表記については文部省による教科書基準があり、
当用漢字と同じく別の表記をするとXをもらうことになるのだが、新聞社なども
当用漢字にはうるさいのに仮名表記についてはいい加減だ。喋る場合には
相手がアメリカ人ならアメリカ基準で、フランス人ならフランス基準でいいわけ
だが仮名表記はあくまでも日本語で、ダンツィヒをダンジグと書くのはキリスト
をクライストと書くのと同じような単なる間違いでしかない。これをさまざまな例
とともに丁寧に書くつもりだが、何分にも少し手間のかかることなので、血統事
典のアップ後に追加掲載という形になると思う。
最近は持ち馬があまり出走しないが、たまに出走するとボストンフラッグ、キス
ミートゥナイト、マイネルバシリコスと次々勝ってくれる。今週はキャピタルフライト
とプリンセスゴールドが予定しており、連勝を続けてくれることを期待したい。
ターフダイアリーは新種牡馬紹介を連載中で、土曜ワイドでも新種牡馬紹介を
続けている。不思議と血統評論が多い今日この頃です。

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