大井競馬のナイターが競馬が始まった。イルミネーションの点灯式とか、
愛知万博のデザイナーによる説明会とか、騎手陣の挨拶とか、盛りだくさ
んな企画でなかなかの盛り上がりだった。なんといってもバックストレッチ
端から端までの網状液晶画面による一面のさくらの花は圧巻で思わず感
嘆の声が上がる。多くの地方競馬は手遅れになってから大騒ぎするが、
いま頑張って企業努力をすれば何とかなるのはJRAと大井だけだといい
続けているのだが、大井は本当にそう考えて可能なことは何でもやるとい
う意気込みが感じられる。イルミネーションにしてもやはり素人がやるのと、
著名なデザイナーがやるのとでは違うものだし、顧客の希望ならとライバル
JRAの競馬中継までやっていた。開幕日をあえてJRAのGI開催日にぶっ
つけてこれだけの人を集めたのもすごいと思う。完全に独自の道を歩み始
めた大井競馬には本当に大きな期待ができるだろう。大井競馬が始まった
頃のJRAとの熾烈な企業戦争の再燃とすら思える。
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