競馬ブックの一筆啓上では続けて爆弾発言をしている。トーチュウにも
書いたが、今のような好況の中で競馬の不振が続いているのは競馬が
負け組として衰退の道を辿ろうとしているとしか思えない。パチンコも宝く
じも売り上げの回復にかかっていて、競馬は明らかに社会から取り残さ
れようとしている。JRAや南関東競馬は以前よりもずっとフアンサービス
に力を入れているが、もうファンサービスという小手先の手当てで何とか
なるという時期が過ぎているのではないだろうか。根本的に競馬が生ま
れ変わる必要に迫られており、そのための大掛かりなシステム改正が
必要と思う。一連の発言はそうした問題点に向けたものだが、おそらく
危機感は持っていても、そうした改革に手をつけることはないだろうとも
思う。それでも間に合う間に改めるべきことを一つ一つ提示して、もし、
それに気付いた人だけでも精一杯の改革への努力してもらえればという
気持ちを抱いている。
南関東競馬のインターネットサイトに掲載されるウイナーズ用に、南関東
競馬の歴史上の名馬10頭を選んだ。南関東の名馬というとダイゴホマレ、
ハイセイコーなどJRAで活躍した馬が語られることが多いのだが、これは
明らかにおかしいと思う。南関東の名馬は南関東競馬で活躍したもので
なければならない。オンスロートは南関東の名馬だが、タカマガハラはJRA
の名馬だと思う。おそらくそうした視点からの名馬選として最初のものとな
るのではないかと思う。
ターフダイアリーは世界が注目する今週の東西(といってもヨーロッパの
凱旋門賞と、日本のスプリンターズSだが)戦で、ヨーロッパで日本の馬が
勝ち、日本でヨーロッパの馬が勝ちそうという予想をしている。
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