16日のNARGP予備会議からまた日程がつまってきて、そのまま全日本
フリーハンデに突入することになるが、ここ3日は空きがあり、その間に
レーティングのための資料作成などができる。25日の有馬記念が終わ
ればグリーンチャンネルに直行して最終回の特番と打ち上げ会。その次の
2日間にレーテイングを確定して、28日の2歳牝馬優駿、29日の東京大
賞典で修正をすればほぼ完成。30日と31日の地方競馬で微調整するの
みとなる。
20日には足立監督や小野沢プロデューサーと打ち合わせをして、来年の
フリーハンデの原稿と平行してスクリーンプレイを完成させていく。足立監督は
その頃に復帰第1作をクランクインさせる予定で、比較的お金がかからなく
足立監督らしい作品=岡本公三をモデルとしたテロリストの苦悩を描いた
もの=となりそう。その後に私の脚本の「なりすまし」を撮って、平行して大作
の「13月」にかかることになりそうだ。少し迷っているのは「なりすまし」の
ノベラゼーションを自分でやるか、誰かに書いてもらうかで、私が書いて
前衛文学的なものになれば、むしろ映画の興行成績が落ちるんじゃないか
と懸念している。
そういえば「X電車で行こう」の録音のとき、山下洋輔さんが「山野さんの
小説の映画化ならてっきり前衛映画だと思って、大変な仕事と思ったけれ
ど、楽しくA列車で行こうを弾くだけでよいというので助かった」といってい
た。山下さんだって前衛ジャズといわれてきたのにねえ・・。
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