母の一回忌

夜に関空へ飛んで、関空のホテルに泊まり、翌朝ラピートかはるかで大阪に向かうと
いうのがお気に入りの関西行きのコースとなっている。前日は東京で用事を済ませる
ことができるし、翌日は日帰りとなってまったく無駄がない。今回は法事のあと、少し
時間があったので昔住んでいた文の里をみにいった。ほとんどの商店が閉鎖されて
いるが、看板はそのまま残っていて、なんともわびしい世界だった。多くの商店街は
同じようになっており、かつて商店主たちの羽振りのよさがウソのだ。昭和町と文の里
という2つの地下鉄駅を持つにもかかわらずこれだけ廃れるのだからわからないものと
も思う。谷沢永一さんの実家だった会社もなくなっていた。谷沢さんのお父さんと私の
母は会うと息子自慢をしていたそうだ。かつての私の家も駐車場になっていた。
面白いのは一軒一軒の家の名がすらすらと出てくること。若いころの記憶は40年
たっても失われないものだ。
日曜日はグリーンチャンネル出演。火曜日までにﾌﾘｰﾊﾝﾃﾞ連載の原稿をあげて、水曜
日にはTCK女王杯を観に行きたいものだ。競馬ブックの一筆啓上はスパイラルコース
について書いた。
一応喪が明けた。

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