土曜日にはロイヤルランドウイックの春開催、ジョージ・メイン・デーにいった。
GIのジョージ・メインSにGIIのスタン・フォックスS、他も全てGIIIかリステッド
レースという豪華番組で、相変わらずロイヤル・ランドウィック開催は豪華な服装の
人々でにぎわっている。ロイヤルランドウィックはアスコットとともにエリザベス女王
の競馬場となっているが、実際にエリザベス女王が開催しているわけではなく、いつ
でも開催してくださいという形式てAJCと王室の間の合意が出来ているというだけ
のものでしかない。およそエリザベスII自身はオーストラリアにほとんと来ることはなく、
実際の国家元首としての仕事はオーストラリア育ちのチャールズ皇太子が務めている。
それにしても、相変わらずジョン・ホークスとゲイ・ウォーターハウスの2大調教師の
馬が大活躍で、ジョージ・メインSもゲイのミスタセレブリティが勝ち、ホークスのシャニア
デーンが2着だった。ただ、私のアワセオウギの出走したバリアートライアルの日もゲイ
の馬は多数出走していて、その多くがデインヒルとか、ザビール産駒の良血なのだが、
結構どん尻になったりしているので、だめな馬も相当いるようだ、当たり前のことでは
あるが、高馬を買ってゲイに預ければGIを勝てるというものでもない。
競馬場ではギャラクシールームの席で観戦したが、1万円のセットでワインまで飲み
放題というのには驚いた。むろんAJCだからそうもひどいワインではなく、料理もシド
ニーの高級レストラン並みである。最近はTABの職員が回ってきて、席で馬券も買
える。なんとも素晴らしい競馬観戦だった。
厩舎でのパーテイで感心したのは、集まった人々が連れてきた子供たちがすぐに集
まって、みんなで遊び始めることで、年長の子は幼い子供たちの面倒をみるのが
当然というようにお絵かきや遊び道具で楽しませている。親たちはほとんど関係なく
オシャベリと飲食を楽しんでいるが、それらの子供たちの多くは初対面なのである。
まあ、オーストラリアでも上流階級だからこそとはいえるだろうが・・・
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