
連休まで自宅でゆっくり過ごさせる予定だったのだが、5月に入って急に胃の上部
辺りが痛くなり、2日の検査日まで我慢して病院に行くと、胆嚢が破裂しそうになって
いるという。急遽入院し、2時間もの激痛が続く胆汁抜き取りのための管を挿入する
手術を受け、その後は入院したままで、ようやく外出許可を得て家に戻った。
この胆嚢の発病はよくわからないもので、診断では胆石胆嚢炎となっているのだが、
胆石が急に病的なまで育つとも思えない。症状だけなら胆管炎に近く、胆管炎で
はこのような抜き取り処置をするようだ。でも胆管炎は感染症なので、発熱などの
症状が出るはずだが、3日目に病院へ行ったほどなので胆管炎ではない。胆石胆嚢
炎というのもそういう例外的な病気としてのもので、やそらく癌か、抗癌剤の影響なの
だろう。
経過は順調だが、これで手術の日程などはすべてご破算となり、肝臓、胆嚢への負担
軽減のため、4,5日栄養価の高い点滴も避けたので体力は大きく低下している。加え
てリンパ腺に怪しげな画像がみつかって、もう手術をあきらめざる得なくなってきたよ
うだ。それならがん細胞にも好きにしてもらって、たぶん1年程度の余命に柊活に勤し
みたいと思う。その間にできればみどり先生を温泉に連れていって上げたい。みどり
先生は10年間の幸せな日々を送って還暦祝いのパーティまでできたのだからそれ
以上に望めるものもないだろう。私もみどり先生も精一杯働いて、最後は安らかな
日々を送れたのが素晴らしいと思っている。
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