






もう何度目か忘れるほどの中川温泉信玄館です。丹沢湖からさらに上って車道限界の近く、蛭が岳と、檜洞丸への登り口に近い高地で、8月でもとても涼しく、渓流や森林、おいしい空気が満喫できます。ペーハー10という超アルカリ泉質で、飲用泉としては消費期限10年、つまり無限ということですね。いつもパッケージで買ってきます。アルカリ度が高いので、藻も菌も寄せ付けず異常な透明度に驚きます。雨が降ると硫黄の香りがするのはどこかで溶けだしてくるのでしょうね。足を少しつけただけで「ああ、気持ち良い」というほどの泉質なので、みどり先生への療養効果も桁外れに高く、いつもびっくりさせられる動きを見せてくれます。今回は眠っていて、急にがばっと起きると目を大きく見開いで「ここどこ、わたし誰」という表情をしました。夢を見ていたようです。山奥の温泉なのに食事も素晴らしく、みどり先生もおさしみや鮎塩焼き、カニ鍋、ホウボウ煮つけなどほぼ一人分を完食します。料理は私がさばいて一口大にスライスします。ここは年に2回来てもいいなと考えています。
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