フリーハンデの急場を終えて、合同フリーハンデの原稿、映画の脚本、血統事典を
平行して進行できるようになつた。映画の脚本は4分の1位まできて、昨日足立
監督、小野沢プロデューサーと会議をした。足立は大乗り気で各シーンのデテール
まで考え始めており、プロデューサーも足立がアンダーグラウンド監督の巨匠として
ではない面を出せるととても喜んでくれた。小説で書けば完全に前衛小説となるよ
うなものでも、映画ではちょっと前衛的という程度になるのが良い。コッポラとリンチと
アルトマンをミックスしたような感じというのが会議での共通理解で、狙う映画祭も
モントリオールに決めたり、俳優の候補も次々と上げられたりでなかなか楽しい。
小説としても出版することになるだろうが、私が書けば前衛文学になってしまうので、
誰かにノベラゼーションしてもらうつもりだ。私の作品としては脚本のまま出版なり、
このホームページで公開なりすることになると思う。どういう内容かについては宣伝戦略の
問題なのので、申し訳ないがしばらくお待ちいただく以外にない。
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