新種牡馬名鑑は仕分けされて今年からなくなります。JRAも
頑張って仕分けしているようです。むろん外向けだけでなく、
職員も定期昇給などさまざまに厳しい状態という。
実際にはGDPや物価指数などの減少と比較すると競馬は決
して悪くなく、特に地方競馬のような97%前年比という場合は
増収というべきではないかと思う。当然ながら経費も自然減が
あるはずなのだが、減少していない経費があればそちらが問
題ではないかと思う。
航空運賃は下がるけれど鉄道で下げたのは京王線くらいでしょ
う。売り上げ減の商品には値下げしないために実質値上げで客
離れというものも多いように思う。例えば預託料などは下げなけ
れば馬を持つ人が減少して厩舎が自滅するだけだろうが、賞金
は売り上げ減とともに下がるので厩舎はリストラしない限り増額
しなければやっていけなくなる。客離れするものほど値上げして
自滅という傾向が多くの分野であるように思う。
要するに値下げできるものは生き残れるが、値下げできないもの
はすでに将来を失っていると考えるべきだろう。つまり牛丼屋は
生き残りの最先端にあるということ。
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