みどり先生に何か起こりそうな予感があったが、一昨日の昼食から舌の不随
意運動が激しくなり、昨日の朝食まで何も食べることができなかった。昼は食
事介助の名人のヘルパーさんがインスタント麺を半分ほど食べさせてくださっ
たが、夕食はまただめで、この間に下痢をして、身体に湿疹がでた。その後
ずっと虚ろな眼で首の不随意運動を続け、夜の2時頃までピリピリした感じで
眠らなかった。精神安定剤を飲ませたので今日は朝からずっと眠ったままで、
2度の食事をほとんど眠ったまま食べ、今もまだびくともせずに眠り続けて
いる。眠るのはよいことなので、ずっと眠らせたままだが、昨夜のまるで入院
時代に戻ったような状態を考えると目覚めたときが恐ろしい。確かに入院時代
と今では奇跡的と思えるほど回復していたので、いつ元の状態に戻ってもお
かしくはないが、何かを取り戻すためのプロセスである可能性もなくはない。
やはり悪いほうを考えておくべきだと思うものの、今の彼女の状態までくるの
が普通ではなく、それを私自身がやってきただけに、悪くなっても頼れる人が
いるわけではない。ほとんどの医師も常識的なレベルでしか考えてくれないの
で、つまるところ食事が取れなければ点滴とか、不随意運動に対しては精神
安定剤という程度しかできないだろう。そうなればいままでのことがほんの一時
的な回復ではなくなり、また生死の境に立たされることになるだろう。良い方向
への変化であることを祈る以外にない。
記事の下に広告が表示される場合があります。この広告はexciteの広告枠で、当ブログとは無関係です。