毎年今頃が最も忙しくなるが、みどり先生が倒れた年とか退院後の仮住ま
いの年などに較べるとぐんと楽になった。ダート格付け委員会がなくなった
もありがたいが、むろんJRAがお手盛りで決めてしまうというようなことは
決して許されることではなく、国際関係や競馬ルール、免許などは全国競
馬主催者の上部機関で処理すべきものといえよう。民主党政権になって
こういうこともいずれは取り上げられるものと思う。少なくとも無駄な出費
の削減となるはずだ。免許が国家資格化しても調教師に関しては貸付厩
舎によってある程度JRAの囲い込みが可能だろうが、騎手やオーナーに
はそれが不可能となる。オーナーの場合は単に既得権益の問題なので
幅広く影響が生じることもないだろう。騎手の場合は相当な変動が生じる
に違いない。今週のケイバブックの一筆啓上は馬名の問題を取り上げてい
ます。
みどり先生は以前よりさまざまなことに過敏になり、落ち着かす首を振るこ
とが多くなった。おそらくこれも回復の現れ一つではあるのだろうが、少し
難しい面が出ている。
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