私の紹介でときどき血統評論家の山野浩一さんといわれたり、山野浩一(血統評論家)
と書かれたりすることがあって、え? そんな細部のジャンルが肩書きになるの? と思うの
だが、むろん血統の評論もやっているので間違いではない。SF作家というのも似たよ
うなものではあるが、一つにSFとか競馬は普通の文学や普通の競馬ではなく、それで
いてかなりポピュラーなものと考えられているのではないかと思う。で、今はたまたまいくつか
の仕事が重なって、本当に血統評論家の仕事にかかっている。1年振り位に多くの資料を
引っ張り出してきて、部屋の中はスタリオンレジスターだの、スタティスティカルレコードだの、
レーシングマニュアルだのが山積みになる。でも、この仕事は始めるといろいろと脱線し
て、さしあたり必要でないことまでいろいろと調べたくなる。それを調べておくことが実際に
はかなり重要で、多くのことに気づかせられる。それがまた血統評論家には不可欠の
ことだとも思う。でも、そのり結果、ずっと閉じこもって調べ物に熱中してしまうし、目は悪く
なり、食事はレトルトものになり、あまり高齢者むきではないなとつくづく思う。
でも、特に血統事典は早く上げたいとは思っています。
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