以前から舌の不随意運動が強くて食べるのが難しいものがあったけれど、
入院してから病院ではほとんど食べなくなり、点滴で栄養補給をしていた。
それでも私が行って介助すると完食したので看護師さんたちは驚いていた
が、私も退院してリラックスできれば大丈夫だろうと思っていた。ところが
戻ってからも舌に触るものはすぐに吐き出す、舌で押し出してしまう感じで
固形食がほとんどだめになった。麺類は比較的食べやすく、舌に触れても
一部が喉にはいっていればみどり先生もがんばって吸い込むようにする。
それでもこれがかなり疲れるようで、ある程度食べたところで舌に負けて
しまう。このところいくつかの段階の食べやすいものを用意して。豆腐が
いければはんぺん、大丈夫ならとろみのついた煮物というように何とか
食べさせてはいるけれど、全体的にはさらに悪化していて、豆腐やソーメ
ンも難しくなっている。他のことは全て良好なのだが、首振り運動とか、
首下げというような不随意な部位は解消されず、舌の場合は採食困難
になるのでとても心配だ。栄養摂取できなければ入院して点滴を受ける
しかなく、そうして入院するとまた緊張性の収縮や不随意運動が増えて
いき回復は絶望的になってしまう。何とか頑張って舌のコントロールを
取り戻してほしい。
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