みどり先生について最も心配なのは私の気付かないところでおきている病気
で、毎朝体温、血圧、酸素供給などを記録しているものの、何分にも自分で
症状を訴えることができず、痛みも苦しみも伝えることが難しい。体温が38.2
度あったけれど、体温調節がうまくできないのでこれは珍しいことではない。
脈拍が100近かったのは珍しいけれど、一時的にはあり得ることだ。しかし、
時間が経っても体温が下がらない。病院でも異常に気付いてくれて、血液、
尿、鼻腔、胸部X線、心電図など片っ端から検査してくれた。優秀な看護師
さんに当たったお陰で、そうした手配を次々としてくれて、インフルエンザは
陰性、胸部に異常なしといった報告を次々としてくださる。結局尿路感染とい
う診断だったが、元気ではあるが抗生物質の点滴が必要となり、短期間の
入院となった。ショートステイをとても嫌がっていたので心配ではあったけれど、
みどり先生も異常を感じていたようだし、さまざまな検査が入ったので疾病と知っ
ていたのだろう。覚悟を決めたように病棟ですぐに眠りについた。数日で退院
できるだろうし、異常に早く気付いたのは幸運だった。病院の素早い対応も
ありがたかった。こと自分の病気に関してはみどり先生は幸運に恵まれている。
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