日本ダービーに合わせてショートステイを取ったが、その2,3日前から食べることが
困難になり、眠りも充分でなくなった。かなり急速に脳内ネットワークの発達とか、
脳細胞の再生とかが進行しているようで、言葉を喋ったのもその一つだろうし、リハ
ビリでもかなり身体が動いている。顔つきも昔のみどり先生に戻りつつあって、少し
きつくなった。人をきちっと見て応答するし、小水もおむつにするのを嫌がり、何度も
トイレへの移動を要求する。それとともに神経質になり、眠れないし、舌の不随意運
動も強くなって、下に触ったものは全て出してしまう。噛むものは噛む」プロセスで吐
き出すので、流動食にするが、それでも形のあるものは難しく、何とか牛乳、スープ
ジュースで栄養を補給している。自分でも食べなければとわかっているので、卵豆
腐を頑張って食べた。カップヌードルもふにゃふにゃなので食べるが、これになると
身体をよじって必死で喉に入れようとしている。本人の意欲と頑張りが何よりもすば
らしい。果たしてショートステイの間に食べてくれているか心肺だが、日本ダービー
に行く前に病院へ寄っていく。環境が変わってよくなっている可能性もなくはないと
思う。
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