NHKを書き忘れていた。NTTなども同じだが、個人単位、家屋への回線単位、
受信機単位があって、それぞれのシステムが全く連携していないようだ。家屋
単位は昔からの集金人が訪れるし、機械単位には画面表示で出てくる。回線単
位には技術屋さんが訪問して接続などを行う。回線単位の接続が家屋も機械も
わかっているので、手続きも同時に行えばほとんど漏れが生じないと思うのだけ
れど、そいういことは一切しないので、個人の転居届けとか、機械の受信回答と
か、集金人への説明などを全て重複して行わねばならない。これでは集金漏れ
と同時に二重徴収の詐欺も発生してしまうだろう。NHKのように問題を起こす組
織は根本的に組織としてのシステムができていないということで、これは社保庁
とまったく同じ出来損ないという他はないように思う。大きな組織の中でそういう
ことに気付かない人がいないことや、システムを考える分野がないことが
最大の問題なのだろう。
優秀だった組織の書き忘れには東京電力、東京ガス、水道局、wowowがあり、
電力などは引っ越し慣れしている感じだが、wowowはNHKと似た立場にある。
単純にシステムとして良くできているというだけでなく、ケーブルテレビとの連携
など可能なことは全て行っている。もともとwowowは第2NHKだからNHKの問
題点を正しく理解しているということだと思うが、もしwowowが報道番組なども始め
て第2電電のような存在となれば、一度はwowowに抜かれるのではないかと思う。
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