最近のみどり先生は大きな転換期にかかっているようだ。先日のリハビリ
ではセラピストの優れた誘導によってほとんど座ったまま首を伸ばした状態
を保った。手がよく動くようになり、以前にはこちらの手を当ててあげなけれ
ばできなかった握手が、自分から手を引き寄せて動く指を使って握手した。
その代わりまた舌の不随意運動が多くなり、以前のように流動食を口に溜め
込んで吐き出してしまうようにもなった。水やジュースは自分がほしいと思う
時しか飲まなくなり、小水や便も簡易トイレに乗せるまでかなり我慢をするよ
うになった。いつも見慣れた介護さんとそうでない介護さんとではかなり対応
が違うようになり、人の見分けが付くようになっている。たぶんあと数か月が
勝負となりそうだが、脳の働きは相当活発になっているように思う。
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