仕事もかなりお忙しい。でもほとんどの時間をみどり先生の世話に
費やしながら、ジャパンCの外国馬紹介のような調べものの多い仕
事などもそれなりにこなせている。予想もそこそこに当たっているし、
当たらなくても好走した穴馬を指摘したり、軽視した人気馬が負けた
りと、それなりに意義のある原稿を書けていると思う。以前は自分の
原稿が掲載に値するものかなどと考えたこともなかったが、そのよう
になるかもしれないと思い、仕事の継続は無理かとも思った。以前は
本を読んだり、旅行をしたり、人と話したりで吸収して蓄積するものが
多かったけれど、どのみちもう年齢的にもそういうことは難しくなって
いくし、知識などはすでにかなり蓄積している。仕事も楽しみながら
できるようになるといいなと思う。
みどり先生は声を出さないまま言葉を話すように口を動かすようになっ
た。よく見ていると何をいおうとしているかわかることもある。昨日は
訪問看護師さんが私のいない間にみどり先生に床ずれの傷について
説明し、処置について報告していた。それはまるで医師に報告するの
と同じ口調だったので、おや、先生に説明していらっしゃったのですね
というと、ええ、きちっとわかっていらっしゃいますからと当然のように
おっしゃる。まあ、みどり先生もこんな立派な人たちに看てもらって幸せ
だと思う。
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