かなり慣れたといえば慣れたのかもしれない。みどり先生はのんびりして
しまったようによく眠る。昼間に寝ているので、夜は起きていることも多い
けれど、やはり夜も眠っていることも多い。昼夜を問わず眠り、時々起きて
いるという感じだ。その結果おしっこも眠っていてするので、リハビリパンツ
からまたオムツに戻ってしまった。緊張が取れたお陰で緊張性の収縮は
緩和されつつあり、寝ている時などに手を伸ばしていることもあるし、首も
頻繁に持ち上げることがなくなった。緊張がなくなればあまり物事を考え
なくなるようにも思うが、どのみち考えてもどうなることでもなく、彼女の居
心地よい生き方でよいのだろう。もしかすれば、もう昔のことを思い出した
りすることもなくなっているのかもしれない。誰でも与えられた環境に優れ
た適合ができることこそ大切だと思う。
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