新組織にただ一人残留した雨宮理事は新役員たちと職員たちの
唯一の取り持ち役として大変だろうと思うのだが、今までどおりの
マイペースで大役をこなしていらっしゃるのには感銘を受けた。こ
の時期のNARは最適の人材を得たものと思う。職員の間には多
少ぴりぴりした雰囲気があり、これも今までのNARののんびりし
た体質からは良い傾向とも思うが、おそらく中にはこうした雰囲気
についていけない人もいるのではないかとも思う。各主催者はN
ARが地方行政法人として自分たちの組織となってもあまりそうい
う意識が認められないようで、今の状況では個々の主催競馬の
ことで精一杯だろうが、本当はそれぞれのの競馬のためにNARを
もっと利用できるはずで、それを考えるにもまだまだNARに何が
できるかわからないというのが現状なのだろう。結局は今までの
延長上で少しずつ可能性を追求していく以外にないようだ。
本来なら主催者がNARへ乗り込んできて、直談判するぐらいの
熱意があるべきだと思うのだが・・・
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