意外に李さんとか、九条さんとか、鶴木さんとか、多くの人がみどり先生の
病気を知らなかった。日刊競馬の谷会長や追分ファームの吉田晴哉夫妻
など、お見舞いに対するお礼を申し上げていなかった人たちに会えたのも
よかった。「競馬ブック」で書いている石原副理事長とも実は初対面で、考
えていたとおりの人だったので安心した。相変らず馬券の方はさっぱりで、
どうにも集中力に欠いている面は否定し難い。
競馬場から病院に向かうと、晴れの日曜ということもあって、私の着く前に
多数の人がお見舞いに来てくださったようだった。みどり先生はその応対
に疲れたのか、私が着いてからも長く眠ったままだった。それもぐうぐういび
きをかきながら眠っている。こんな確りした眠りは初めてとも思う。目が覚め
てからはむしろ不機嫌で、以前のように咳き込むわけでもないのに何かに
苦しんでいる。やはり今の状態が嫌なのだろう。左手を高々と持ち上げたの
も初めてのことだった。口をティシューで掃除していると、がふっと噛み付か
れた。どうにも今日のみどり先生は機嫌が悪い・・のかな?
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