先週の金曜日には中日新聞東京本社、つまり東京新聞と東京中日スポーツ
の発行元を訪れた。東京中日スポーツに原稿を書くようになって数十年にな
るのだが、本社が日比谷に移ってからの訪問は初めてで、いつもメール、ファ
クス、電話で済ましている。記者の人たちも似たようなもので、競馬場やトレセン
から家へ直行という人が多い。この日は記者たちも福島行きの前で、ほとんどが
会社にそろうというので懸案だった飲み会を開いていただいた。マズルブラスト
が東京中日スポーツ賞の大井金杯を勝つ予定で祝勝会を約束していたのだが、
そういうときに限って惨敗してしまった。その後の大井記念を勝ち、ようやく実現
した集まりで、デスクの工藤さんや中林さんとは久しぶりだし、レース部に戻って
きた後藤さんや正見さんとは何年ぶりだろうというほどの懐かしさだった。堰を切っ
たように皆さんといろんな話をしてなんとも楽しい時間を過ごすことができた。
東京中日スポーツと日刊紙における専属関係を結んだのは石崎さんが亡くなられ
た時だった。当時のキャップは乾さんで、今は朝日新聞の有吉さん、競馬ブックか
ら来た森下さんなどいずれも退職していて、今では当時の記者が野村さんだけ
という変わりようだ。私も東京中日の古顔としてがんばらなければ・・・。
記事の下に広告が表示される場合があります。この広告はexciteの広告枠で、当ブログとは無関係です。