忘年会続きの毎日も少し落ち着き、じっくりフリーハンデのレーティングに
かかれそう。朝日杯は1着からどん尻まで1秒差という接戦でレーティング
はかなり低いものとなりそうだ。東京スポーツ杯の3着馬が勝ったというこ
ともあって、おそらくラジオNIKKEIをフサイチホウオーが勝てば2歳の最高
レートとなるのだろう。もっとも明日の全日本2歳優駿で大きく離して勝つ
馬が出れば、こちらは間違いなくハイレベルレースなので、トップに出てくる
可能性がある。金曜日にはNARグランプリの予備会議。16日はレクレドール
の、たぶんラスト前出走となる。この後京都牝馬を使って引退となりそうだ。
そういえば今年の2歳の持ち馬はひどいもので、今のところ過去には類例の
ないカスをつかんだのかもしれない。ハンティングダラーはごらんのとおりの
惨敗続きで放牧に出たし、ナショナルフラッグもゲート試験を通ったものの、
合わせ馬調教では大きく遅れて結局出走しないで放牧へ。もう一頭のデピュ
ティプレミエは運動もできないほど脚元が弱い。毎年走って当たり前のように
思ってきた・・わけでもないけれど、こういう年もあって当然とは思う。池江先
生も「今年は一生分の苦労をしましたとおっしゃる」が、やはり「これまであまり
にも恵まれてきました」とも。金子さんは「今年も楽しいことが一杯で、少しだけ
つらいこともあった」と強気ではあるが、それでも明らかに人への気遣いが増し
て傍目には苦労されたなと思える。たぶんみんなにとって今年は良い年だった
のだろう。
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