5日はTV東京BBの鈴木さんと「血統事典」公開に向けた最終打ち合わせ。
まだ、ユーザー向けのシステムなど若干の作業が必要だが。年明けには
何とか公開にこぎつけそうだ。
7日は「ニューズウイーク」のデーナ・ルイスと会う。足立監督の「幽閉者」の
こととか、「鳥は今どこを飛ぶか」収録のアンソロジーのこととか、いろんな話
が次々と発展してとどまるところがない。
9日は川島厩舎所属馬の社台レースホース共同馬主の忘年会。もともとが
川島先生の発案で最初は川島先生が全ての費用を負担して開かれたもの
だが、それでは逆だというわけで、社台側が会費性で開くようになった。今年
は100勝、連対率5割という目標が実現寸前の川島厩舎だが、100勝のため
に出走馬を多くすると連対率が危なくなり、ソフトランディングが難しいところ。
でもまあ大記録を達成できるでしょう。川島先生はスタッフをよく叱るけれど、
スタッフたちは常に明るく、誇りを持って仕事をしている。スタッフ管理の理想
をいくものとして多くの組織が学ぶべきものと思う。マズルブラスト、ステップク
ローザー、ジャイアントビートという3頭のマズルブラスト産駒(持ち馬)を見たが
完成されたマズルブラスト、未完成のステップクローザー、まるで荒削りの状態
のジャイアントビートを比較すれば、川島調教師がいかに競走馬を優れたもの
に作り変えているかがよくわかる。技術、厩舎経営、人格など全ての面でずば
抜けた存在というべきだろう。
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