昨日は帝王賞。昼過ぎからぞろぞろと人の流れが絶えず、ついに3万人
突破の大入りで東京大賞典なみの混雑だった。マスコミ関係者もまあ
みんなそろったもので、もと全国競馬便りの司会、ゲストも全員揃ってい
た。でも、三坂先生は「あれ、山野さんは明日じゃないの?」と・・・。
ええ、確かに本線は武蔵野オープンですがねえ。レープロではアジュディ
ミツオーとカネヒキリの一騎打ち、歴史的な名勝負になるだろうと予想行為
をしてしまったが、まったくその通りになって関係者も一安心してくださった。
アジュディミツオーもカネヒキリも来年のドバイワールドCでのリベ
ンジが最大の目標で、そのためには秋にまり目一杯のレースをさせたくな
い。従ってここが両馬の決戦場となった感がある。カネヒキリが最初から
アジセュディミツオーを追いかけていったのは驚かされたが、よえやく並び
かけようというところでまた突き放されてしまった。まるでアメリカの最強馬
のダートレースを観ているようで、これなら来年のドバイで1,2着も夢では
ない。
そして今日はマズルブラスト。サンタアニタトロフィーに向けての1戦だが
先々に向けて抑える競馬をさせたのか、最後は猛然と追い込んで3着まで
来たものの、負けるというのはやはり嫌なものですね。でもこれが先行馬群
にいたなら届いていたと思われ、収穫のないレースではなかった。
キャピタルフライト、キスミートゥナイト、ステップクローザー、シルクアルタイル
と勝ちまくってきた持ち馬も一休み。明日のオシャレホースも何とか入着して
先々に見通しをたててほしい。
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