フィレンツェが負け、シルクトゥルーパーが落馬し、嫌な予感がしないでも
なかったのだが、全くのところ角居先生と武さんは全て心得ているという
感じでベストのレースをさせてくれた。馬場入りしてウォーミングアップしな
かったのもその一つで、隣で見ていた人が「あれ、返し馬しなかった」とい
うので、「走らせたらスピードが出すぎるので走らせないんです」というえと
引っかかり癖があると思ったようで「でもおとなしいよ」という。「気性が悪い
わけではないんです」というが、よくわかってもらえないようだった。武さんは
イメージ通りのレースができたてようで、いかに走らせないかという苦労を
するレースはそうもないだろう。角居調教師はこういう暴走型の馬をいかに
活躍させるかというモデルを示してくれたと思う。
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