先に述べた正式招待と着地検疫がクリアし、ドバイへ行ける環境
が整いました。あとはヒヤシンスSで良い結果がでるかどうかです
が、私自身はまだ心配しています。ダンスインザダークやゴールド
アリュールのようには安心できない。
ところでアベコーさんに会うと、いきなりフラムドパシオンという馬が
いかにすごいかを延々と喋り始めたのです。前脚の回転がすごく
速くて、新馬戦のときからダートへ行けばすごいだろうと思っていた。
という具合で、てっきり私がフラムドパシオンを持っているので、そん
な話をしてくれているのだと思っていたのですが、「サンデーサイ
レンスの最後の世代なので、サンデーサイレンス産駒を買うつもり
だったのですが、あの馬を見たらもう買えなくてもいいと思いました」
というと、ポカンと口を開けて「ええ? あの馬ももっていらっしゃる
の?」という。それから20回くらいお辞儀をして「おそれいりました」
とおっしゃる。アベコーさんは本当にフラムドパシオンにほれ込んで
いらっしゃつたんだと、私の方も恐れ入りましたという感じでした。
俗世のことには無関心で馬だけを見つめているアベコーさんって
素晴らしいと思う。
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