一連の年始行事の最後となるNARGP授賞式が目黒雅叙園で開かれた。
NARが地方共同法人に移行するのでNARとしては最後のグランプリとなる。
どのようになるかは行革推進委員会や総務省次第という面もあって、みんな
不安を隠せないようだ。ただ、みんな本音を話すようになり、それぞれの地方
競馬のあるべき姿を話すようになった。山田会長が挨拶であんなに喋ったの
も初めてだし、川崎競馬、岩手競馬もできることは何でもやるという気持ちが
伝わってくる。岩手も春開催から3連単を始めるので、主だった競馬場は完全
に馬券の種類をそろえることになる。こうしたムードは悪くないと思う。みんな
がもっと早く今のような気持ちになっていればここまで落ち込まなかっただろう
とも思う。JRAも今回は主要ポストの上層部で大きな移動がある。こちらも行革
対策なのだろうが、国際関係は総入れ替えという感があり、広報もかなり出入り
があるし、番企も、総企も、かなり新しい体制に変わりそうだ。どう変わるかは
見ものというところ。いずれにしろ日本の競馬の大きな転機を感じさせられた。
フラムドパシオンはドバイから正式招待された模様で、検疫問題さえ解決すれば
角居厩舎からカネヒキリ、ハットトリックと3頭出走となる。検疫問題もまだ何とか
なるかもしれないという。で、金子オーナーと「でも、19日にカネヒキリもフラムド
パシオンも負けてしまったらどうしよう」と・・・角居先生、武さん、よろしく。
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