急に寒くなって風邪をひいた。不思議と急場のときは風邪をひかないが、
黄の緩みで、というより少し余裕があるとトレーニングをしたりするから
だろう。昨日はアスレで久々に30分バイク、ウエイト、ストレッチなどフル
コースをこなした。久々なのでさすがにきつく、最後のスイムは200メートル
でギウアップとなった。2か月ほどトレーニングをしていないと筋肉が落ちて、
体重も4キロほど減っている。でも、これで風邪をひくと、食欲がぐんと上がって、
風邪のための料理に取り組める。今日の夕食は冷奴(削りカツオとみょうが)
スッポンスープ(はもしんじょと三つ葉)、さんまの干物(大根おろし)、ぶり大根、
にんにくのフライ、麦めし、白菜の浅漬け、という風邪によさそうなもの。
昼は鳥レバーのカレーだった。
中華の薬膳スープはよくつくる。蓮の実、干し貝柱、松の実、挑戦人参、ふかひれ、
ふくろ茸、などさまざまなものを鶏がらスープで煮込む。乾物は1日かけて戻すの
が重要で、最後にコリアンダーで仕上げる。
関西と関東の食材の大きな違いは野菜だと思う。こちらでわけぎといっているものは
関西でのねぎに違いものだが、むこうのねぎはもっとふくよかで刻むと素晴らしい
香りがする。あれをたくさん刻んでお好み焼きに入れたねぎ焼の美味しいこと。
むこうのわけぎはいくつもの株がまとまっていて、それを分けて使うからわけぎと
いう。もっちりして繊細で、ぬたには最高だ。関西できゅうりを買ってきてわかめと
の酢の物をつくると、いつまでもしゃきしゃきしている。ナスをてんぷらにすると、
外がからっとして、中はふわふわで本当においしい。錦小路でなくても、大阪の
デパ地下でも良い野菜はふんだんに買える。東京ねぎといわれるながねぎですら
向こうのはふわっとして、しゃきっとしている。新幹線で買出しに行きたくなります。
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