ホテルや旅館業はずっと過当競争に悩まされていて、温泉地などにはバリア
フリーに改装して積極的に高齢者や障碍者を受け入れているところも多くなっ
てきた。しかし、まだヘルパーがついて介護サービスや医師、看護師による医
療診断の可能なところはない。都市のホテルなどでそういうところがあると、自
宅介護の家庭がショートステイとして利用したり、観光の起点とか、友人などに
会いに来たり、仕事でどこかへいかなければならない人などに非常に便利だ
ろう。むろん介護保険は当面使えないだろうし、宿泊費も一般のホテルとは比較
できないほど高価になるだろうが、高齢者にはお金に不自由しない人も多いし、
たまにならそういう贅沢もしたいという人もいるだろう。ディサービスとか、リハビ
リ施設もいわゆる高級老人ホームなみにして、美容室、エステなども楽しめる
なら、少なくとも数が少ない間は相当繁盛するのではないかと思える。
以前にも書いたワープロ専用機についてだが、そのままメモリーに残せる日記
機能をつけるとさらに有用なものとなりそうだ。少なくとも、今のコンピュタソフト
はライティング専用機に使えないし、続けて常に書き込むようにはできていない。
むろん、原稿喪失のリスクがあるのが最も問題で、プロのライターや日常的に
手紙や日記を書く人向けにワープロはなくてならないものだろう。日記があれだ
け売れるのだから需要は相当あるはずだ。もう一つ、家計簿専用の計算機が
あってよいように思う。これもあれだけ家計簿が売れるのだから需要は相当見
込めるように思う。これらはコンピュータ会社には無理で、出版社で作るべき
ものだと思う。コンピュータを作るのは簡単だが、日記や家計簿を作るのは相当
な経験が必要だ。
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