最近のみどり先生ははっきり言葉を喋っている。声が伴わないのだ゜が、
「暑い?」と聞くと私の顔を見ながら「XXXXX」というように口を動かし、「
暑くないのね」というと頷く。質問に対しての受け答えとして口を動かすの
で間違いなく言葉なのだろう。ただ、口の動きの変化があまりないので、
言葉の区切りとか、明らかに大きく開くあ段などによって内容を理解する
以外にないが、読唇術を勉強すればもう少しよくわかるかもしれないとも
思う。それでもいまのように言葉での表現をするようになったのはとても
嬉しい。「すごいねえ、言葉をしゃべるようになったんだね」というと、顔を
くしゃくしゃにして笑った。これが通じなければおそらく喋るのをやめてし
まうだろう。常に口に注意して伝わっていることを知らせていなければな
らない。たぶんそれによって脳のメモリーも増加するだろうし、さまざまな
ことを伝達しようとするだろう。
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