木曜日にショートステイに入るとその足で文京区医師会に向かい医師国保の保険証
を更新したが、これを永生病院で提示して、すぐにまた住所変更の手続きをしなけれ
ばならない。翌日は日赤病院で初診証明の書類を請求するが、これは障害者基礎
年金のためのもので、障害者基礎年金にはおびただしい量の書類が必要となる。
日赤病院のソシアルワーカーも、障害者年金を取るのなら大変ですねというが、これ
が大変な作業で、ほんの一部の手続きスペシャリストしか受給できないということは
どこでにでも浸透しているようだ。おびただしい書類の多くは社保庁から他の役所に
電話一本で問い合わせれば片付くようなものだが、証明をとるのは多くの場合大変
な苦労となる。農水省や文部省など関係役所の多くはひどいと思っていたが、社保庁
というのは噂以上にひどいところで、要するに電話をかけるような仕事もしないという
ことだろう。社保庁のような働かず、悪いことはかりしている省庁の職員に給料を払う
のは本当にばかげたことだ。
緻密に計算された引越しプロジェクトだが、この日に始めて狂いが生じた。介護器具の
搬入日だったのだが、他に適切な日がなく、早すぎるけれど゛この日に依頼していた。
ところが実際には早すぎるために、私が間違えてしまっていた。日赤で携帯を受信して
急いで戻り、平謝りでベッドなどの搬入をしてもらった。翌日は郵便局の手続きをして、
書類を次々作成していると、もうみどり先生を迎えに行かなければならない時間にな
っていた。次のステイの1週間で全ての荷物を移動して、完全に引越しを終えることに
なる。
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